感震ブレーカーとは
感震ブレーカーとは、一定の揺れを感知すると自動で電気を止める装置です。
地震による火災の多くは、「電気」が原因で発生しています。
特に、注意が必要なのが、停電復旧時に発生する通電火災です。
通電火災とは、地震による停電が復旧した際に電気が再び流れることで発生する火災です。
倒れた家具の下敷きになった電気コードや倒れた電気ストーブなどに通電することで、発熱・発火し火災につながります。
実際に、東日本大震災では、発生した火災の過半数が電気に起因すると報告されています。
こうした通電火災を防ぐために有効なのが感震ブレーカーです。
避難の際、家を出る前にブレーカーを落とすことは、地震時の火災対策として広く知られています。
しかし、地震はいつ発生するかわからず、外出時などに発生した場合には対応ができません。
感震ブレーカーが設置されていれば、揺れを感知して自動的に電気を遮断してくれるので、事前にリスクに備えることができます。
感震ブレーカーの種類

設置・点検のポイント
・感震ブレーカーはメーカーの取扱説明書を参考に点検・交換してください。一般的な使用期間は10年から15年です。
・分電盤タイプなど、電気工事が必要な場合は「電気工事士」に取付けを依頼してください。
・「日本消防設備安全センター」の推奨マークを目印に選ぶのが安心です。
消防防災製品等の推奨 – 一般財団法人日本消防設備安全センターホームページ(外部リンク)
設置にあたっての留意事項
・医療機器をご使用の方へ:人工呼吸器などの電源確保が必要な機器を使用している場合は、停電が命に関わる恐れがあります。設置前に
必ず主治医やメーカーへ相談し、バックアップ電源などの対策を確認してください。
・夜間の照明対策: 遮断と同時に真っ暗になるのを防ぐため、停電時に自動点灯する「足元灯」や懐中電灯をセットで準備しましょう。
・復旧時の安全確認: 調理器具や暖房器具の周辺に燃えやすいものがないか、ガス漏れがないかを必ず確認してからブレーカーを戻してください。
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